Q&A

よくある催眠Q&A

Q. ヒプノセラピーとは何ですか?

A. 催眠状態を利用して、心の問題の低減・解消を図るセラピーのことです。

セラピストによる催眠誘導により、変性意識と呼ばれる、無意識層に楽にアクセスできる脳の状態を作り、心理療法を行います。

Q. 催眠状態とはどういう状態ですか?

A. 変性意識状態とも呼ばれていて、睡眠と覚醒の中間のような状態です。

深いリラックス状態で、普段アクセスすることのない、無意識層にある記憶やイメージに楽にアクセスすることが可能になります。

催眠誘導では筋肉のスイッチをひとつひとつオフにするように脱力させるため、身体もとてもリラックスした状態です。

Q. 催眠にかかると、意識はなくなりますか?

A. 意識ははっきりとしていて、周囲の音も聞こえますし、自分の意思で体を動かすことも可能です。

普段は一部分を使うことの多い脳の、多くの部位を同時に使う状態ですので、むしろ”脳をアクティブに使った”という感想になる方も多くいらっしゃいます。

Q. 催眠から醒めなくなることはありますか?

A. 催眠から醒めなくなることはありません。

当セラピーでは、セッション終盤に解催眠(覚醒誘導)を行います。

どなたでも気持ちよく催眠から覚醒できますので、ご安心ください。

また、解催眠後は「視界が広い」「世界が明るい」「身体が軽くなった」と感じる方が多いようです。

Q. 催眠中、操られることはありますか?

A. 催眠術ショーのように操られることは全くありません。

催眠誘導の際に使う技術の中に似ているものもあるかもしれませんが、基本的に催眠術ショーとヒプノセラピーは全く別のものです。

マインドコントロールではないので、心に抵抗があると催眠に入ることはできませんし、心や身体を操られるということもありません。

Q. 催眠中、寝てしまわないか心配です。

A. 基本的には多少の眠気があっても催眠に深く入ったタイミングで眠気が逆に消えることが多いです。

ごく稀に、疲れすぎていたり、心の問題と向き合いたくないといった抵抗がある場合には、睡眠状態に入ってしまう方もいらっしゃいます。

当サロンでは、前日に睡眠を充分に取って、セラピーを受けていただくようにしています。

Q. 自分が催眠にかかれるか不安です。

A. 催眠状態は、実は誰でも日常的に経験している脳の状態で、そこまで特異なものではありません。
読書、映画鑑賞、ドライブ、スポーツ等で集中しているときに同じ脳の状態になります。

催眠状態に入れない方は滅多にいません。

ただし、本人が「絶対に催眠に入りたくない」と思っている場合は、顕在意識のブロックが入るため、催眠に入ることはできません。

当サロンでは、各個人に合った最良の方法で催眠誘導をしていきます。

Q. 前世は本当にあるのですか?本当に見れるのでしょうか?

A. 科学的には未だ未検証の分野で、「ある」と断言できる状態ではないようです。

研究している研究機関等もあり、状況証拠はあるものの証明はされていない、という状況ともいえます。

私個人としては、被催眠者さんが本当に前世の光景を思い出している場合も、何らかの無意識からのメッセージの光景を見ている場合も、どちらもあると思います。

見た光景が何か?ということよりも、そこから自分の本心に気付けたり、無意識からのメッセージを受け取ることで、今の人生をよりよく生きることが重要だと考えております。

Q. 幼少期のトラウマを癒したいのですが、思い出すのが怖いです。

A. 催眠の構造上、思い出す心の準備のできていないことは思い出せません。

ですから、本人の準備が整っていないことは光景として出てくることはないのでの安心ください。

その場合、直接的でない別の記憶からの癒しが起こることが多いです。

不安な場合は、まずは前世療法をお受けすることをお勧めしています。

前世療法ではトラウマ記憶に直接潜ることはなく、よりマイルドなルートで必要な癒しを受け取ることができる療法です。

Q. ヒプノをダイエットに利用することはできますか?

A. ダイエットに直接的に作用するのはGIFT(goal image focus technic)という未来療法です。

理想の自分の姿に焦点を当て、そこへの道をつなげる習慣を暗示として植え込む療法が可能です。

また、”痩せれない”ことに何らかの心の原因がある場合は、前世療法や年齢退行療法でそこを癒す方が効果が出やすいかと思います。

(ただし、こちらはダイエットに直接作用するとは限りません。もしそれよりも今思い出すべき光景•癒すべきことがあればそちらが優先的に思い出されます。)

Q. ヒプノで、もう会えなくなった人に会えますか?

A. 悲嘆療法では、催眠下で会いたい人に会うことが可能です。

ここで会えた体験を、霊的体験として捉えるのか、心の奥にあるその人のイメージに会ったのだと捉えるのかは、受けたご本人のしっくりくる方でよいと思います。

聞きたかったことを質問し、伝えたかったことを伝えることで、未完のコミュニケーションを完了に導き、深く癒される療法です。

Q. 一般のカウンセリングとの違いを知りたいです。

A. 一般のカウンセリングでは顕在意識に上ってきた言葉を頼りに流れを進めていきますが、ヒプノセラピーでは潜在意識に焦点を当てていくことが大きな違いです。

催眠状態を利用することで、心の問題の根本にアクセスしやすくなり、答えも早く出やすいようです。

Q. 何回通えばいいですか?

A. ケースによります。

その人の求める結果によりますが、基本的には1回でもご本人の満足いく変化を感じる方がほとんどですので、1回で対応しております。

継続して受けることをご希望の方は、ご相談ください。

Q. 外国人ですが、セッションは可能ですか?

A. 催眠療法は慣れ親しんだ言語で受けるのが望ましく、当サロンは日本語以外でのセッションには対応していないため、リファー先をご紹介することになります。

といっても、日本語に堪能な外国人の方に施療したこともありますので、ケースによっては可能かと思います。

Q. 家族に受けさせたいのですが。

A. ご家族やご友人が悩んでいる姿を見て、ヒプノセラピーを勧めてくださる方がいます。

ヒプノセラピーは本人のやってみたいという意志の力が必要ですので、本人が乗り気でないのに受けるということはお勧めしません。

本人がヒプノセラピーに関心があり、受けたいという意思があり、セラピストを信頼し、効果を期待している場合に、セラピーは有効なものとなります。

Q. 精神疾患があっても予約できますか?

A. 精神疾患で病院に通われている方は、担当の先生に相談して許可をいただいてから受けていただきたいと思います。

その方の病状によっては、悪化させてしまうこともあります。

カウンセリングの際にあまりにも本人の状態が不安定な場合は、クライアントさまの安全のためセラピーを遠慮させていただくこともございます。

また、ヒプノセラピーでは心臓病、統合失調症等は禁忌となっております。

ご不明な点はお問い合わせください。

Q. 守秘義務について

A. racine therapyでは、当サロンを利用されている事、ご相談を受けた内容、ご予約の際に頂いた個人情報といった、お客様のプライバシーに関わる情報について、無断で第三者に譲渡する事は一切ありません。

当サロンでは上記の守秘義務をお約束致します。

※生命に関わる事柄、及び法令に触れるような事柄に関してのみ、当方で慎重に取り扱いを検討致します。その際も、お客様を最優先に考える事をお約束致しますので、ご安心ください。